どうやったらまた手に入れられるの?
こんにちは、あわもるです。
2020年7月に入り、マイナンバーを活用したポイント事業「マイナポイント」の申し込みが始まりましたね。
それに伴い、今まで面倒で作らなかったマイナンバーカードを作ろうと思ったのですが、作るために必要な「交付申請書」がない事に気付き、バタバタしてしまいました。
結論から言うと、マイナンバーカードを申請するための交付申請書が無い場合は、役所か郵送で手に入れる事ができます。
今回は、マイナンバーカードを作る為に必要な交付申請書(ID)の入手方法と、スマホでのマイナンバーカード交付申請をお伝えします。
ぼくは自分の住んでる地域の役所:杉並区役所で交付申請書をもらいましたが、他所の住まいの人もほぼ同じだと思うので、少しでも参考になったら嬉しいです。
マイナンバーカードを申請しようと思った理由
マイナンバーカードを持つとマイナポイントを受け取れる資格を得て、チャージ・購入額の25%、上限5,000円還元されるとのことですが、元々はそこを魅力に感じて動いたわけではありません。
マイナンバーカードを申請しようと思ったワケは、フツーですが、”早い者勝ち”というあおり文句のあおりで焦ったからです。笑
マイナンバー・マイナポイントの宣伝は今までも見る機会はあったんです。
でも、マイナンバーってあまり使う機会がないじゃないですか。
ぼくもまともに使ったのなんか、今年の確定申告時の、e-taxくらい。
その時は6月まで行われていた、「キャッシュレス決済5%還元」があったから、まだ動かなくていいかな、、とタカをくくってました。
でもいざ7月が近づいてくると、色んなネット記事で
とか
とかを目にして、じわじわ焦りの念が生じてきた次第です。
令和2年5月25日以降、記載されている氏名、住所等が現在の住民票と一致していない場合、通知カードはマイナンバーを証明する書類として使用することができなくなりました。
マイナンバーの証明書類が必要な場合は、マイナンバーが記載された住民票の写しを取得していただくか、マイナンバーカード(個人番号カード)をご申請ください。
出典:杉並区役所HP
今後引っ越しの予定がある人は、早めにマイナンバーカードを申請した方が良いかもしれません。
ポイント還元以外にも色々できることが増えていくらしい
そんなこんなでマイナンバーカード・マイナポイントを入手すべく調べてみると、マイナンバーカードを手に入れてできることはポイント以外にも色々あることが分かりました。
- 本人確認の身分証明書
- コンビニで住民票の写し
- コンビニで印鑑証明書
- e-tax
- 健康保険証(予定)
- 図書カード(予定)
などなど
➢身分証代わり
マイナンバー提示と本人確認ができるのは、マイナンバーカードだけです。
運転免許証を持っている人にはそこまでかもしれませんが、免許を持っていない人には証明書として持てるのは便利だと思います。
➢コンビニで書類請求
住民票も印鑑証明証もそこまで頻繁に必要ではないかもだけど、いざ必要になった時にわざわざ役所に行かなくてもコンビニで入手できるのは便利ですね。
➢e-tax
確定申告する時、マイナンバーカードがあるとネット申告ができます。
でも、今年、通知カードでもできたので、これはそこまで有難みは薄いかな。
➢健康保険・図書カード
これらのサービスは現在はまだ始まっていなく順次開始予定みたいですが、健康保険証や図書カード代わりに使えるのは、財布をスリムにできるので、便利ですね。
ある程度マイナンバーカードの有用性を知ったので、マイナポイント還元の上限者数に達しないうちに(現状何人位なのかも分からないけど)、マイナンバーカードを手に入れようと思いました。
マイナポイント還元までの道は長い
チャージ・購入額の25%、上限5,000円還元されるマイナポイント還元を受けようと思っても、申し込んですぐにできるわけではありません。
マイナポイントを得るためには、
- マイナンバーカードを申請・取得(1~2ヶ月位かかる)
- マイナポイントを予約し、マイキーIDを取得
- マイキーIDとキャッシュレス決済サービス【1つ】を紐づける
このような順序をふむ必要があります。
あわもるの場合はマイナンバー通知カードを持っているだけだったので、まずはマイナンバーカードを申請するところからです。
交付申請書がない
マイナンバーカードの申請自体はネット・窓口どちらからでもできるのですが、申請するには交付申請書というものが必要になります。
交付申請書はマイナンバー通知カードが送られてきた時、その下の申請IDが記載されている部分です。
↑の赤枠の部分が交付申請書
この交付申請書を使って、郵送・スマホやPC・街の証明写真機などでマイナンバーカードをもらう手続きをするのですが、
自分の通知カードには、その部分が無い!orz
受け取った時に通知カードしかイラネ( ゚Д゚)って、切り離して捨てちゃったんでしょうか。
このままではマイナポイントどころかマイナンバーカードさえ手にできず困るので調べました。
杉並区の場合、交付申請書を再び手に入れるには、
- 役所で発行してもらう
- 書類を印刷し、郵送手続きして送ってもらう
この2パターンで受け取ることができるようです。
郵送は時間がかかりそうだから、コロナの心配はあったけど杉並区役所に行くことにしました。
杉並区役所ですんなりもらえた
区役所の昼間は仕事してる人も来るから混むかなと思い、お昼後に杉並区役所に向かったんですが、それでも混んでました。
杉並区役所で交付申請書をもらう場合は、東棟1階:区民課区民係へ行きます。
区民課区民係で順番の紙を出して確認すると、10人待ちのようでした。
時間にしてだいたい45分くらい。
チラっと前の人のやりとりを聞くと、どうやらマイナンバーカードを受け取ってらっしゃる様子。
申請から交付まで1・2ヶ月かかるというから、前々から準備してる人だったんですね、素晴らしい。。
自分の番がきて、職員さんに交付申請書が無い旨を話したら、似たような人が少なからずいるのか、慣れた感じで用紙を発行してくれました。
右上に記載されてる「申請書ID」を使って、ネットでマイナンバーカードの申請をすることができます。
この用紙自体を使って写真添付して申請もできるみたいですが、ネットの方が手間がかからないです。
マイナンバーカード交付申請
やっとマイナンバーカードの申請のところまできました。
カード申請の方法は郵送での申請と、スマホなどを使ったwebでの申請があります。
あわもるはスマホを使いました。
スマホなら内臓カメラで撮った写真をそのまま申請に使えて、簡単だったからです。
まずはマイナンバーカード総合サイトの交付申請ページへ行き、メールアドレスを入力。
説明に従って必要情報を入力すると
登録したメールアドレスにメールを送ります、とのこと。
送られたメールのリンクから再び申請ページへ行くと、次は顔写真登録です。
スマホなら取った写真を登録に使えます。
指定された撮影方法に従って写真をアップします。
次は申請者情報の入力。
電子証明書発行を希望しない人、氏名の点字表記を希望する人はここで選択します。
最後に、入力してきた情報の確認。
問題なければ、「登録」ボタンを押して、マイナンバーカード交付申請終了!
しばらくすると、入力したメールアドレスに申請受付完了のメールが届くので確認しましょう。
カード申請はこれで終わり!
写真の写り具合をどこまで気にするかで時間は変わりますが(あわもるはどーでもよかったので一瞬だった)、簡単に申請ができます。
この後の流れは、マイナンバーカードが出来たらお知らせが来るので、指定された場所へ受け取りに行きます。
そこからマイナポイント登録→キャッシュレス紐づけと、ポイント還元まで道は長いですね(´ω`)
また進展ありましたら記事にしたいと思います。
まとめ:交付申請書が無くても入手は難しくない
杉並区在住のあわもるが、マイナンバーカード申請に必要な交付申請書の再入手方法・マイナンバーカード申請するまでをお伝えしました。
- マイナポイントを得るには、マイナンバーカードが無いと始まらない
- マイナンバーカードを得るには、通知カード下の交付申請書が必要
- 交付申請書は役所窓口か郵送で無料で入手できる
マイナンバーカードは無いからといってめちゃくちゃ困る、というワケではないけれども、いずれ引っ越し(住所変更)とか確定申告とかで使う機会が出てくるから、持っておいてもいいんじゃないでしょうか。
せっかく持つのなら、少しでも得するために、早めに申請して、マイナポイントももらえるといいですよね。
そんな話でしたっ
ちゃおー