こんにちは、あわもるです。
ホットクックで出来る事のひとつに低温調理があり、その仕上がりの素晴らしさにばっちしハマって、3ヶ月毎日、色々と作っては楽しんでます。
今回はホットクックの低温調理で作る「焼豚(チャーシュー)」。
チャーシューは鍋や炊飯器の保温機能でも作ろうと思えば作れますが、鍋だと火加減が難しく固くなりすぎたり、炊飯器だと自分で温度を設定できません。
そんな時に役立つのがホットクック。
35℃~90℃の温度管理ができ加熱時間も選べて便利この上ありません。
美味しく柔らかくジューシーに仕上がるので子供さんも喜びますよ^^
ホットクック調理時間:5時間(+漬け込み:7時間ほど)
低温調理は殺菌できるなるべく低い温度で加熱し、食材の良さを活かす方法です。
時と場合により殺菌条件は変化するので今回紹介している方法が確実とはいえません。
お試しになる場合は、菌に関する知識を持ち、ご自身の責任のもと衛生面に十分注意しながら行って下さい。
「チャーシュー」材料
豚ロースブロック・・・約600g
長ネギの青い部分・・・2本くらい
しょうが(すりおろし)・・・小さじ1
にんにく(すりおろし)・・・小さじ2/3
オイスターソース・・・小さじ1
しょうゆ・・・50ml
調理酒・・・50ml
みりん・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ3
唐辛子(輪切)・・・ひとつまみ
今回使った豚ロースは西友で購入。
628g/734円(100g/117円)でした。
作り方
まず最初にタレづくり。
【A】の材料を合わせて、鍋でひと煮立ちさせます。
煮てる時のタレ、めっちゃニンニクの良い香りがするのだけどその反面、鍋の残り香も強いので、臭い移りしても大丈夫な鍋を使って下さいね。
漬け込みタレが冷めたら、耐熱チャック付き袋に豚肉と一緒に入れます。
漬け込み後はこの袋のままで加熱させるので、水を張ったボウルを使い袋内の空気を抜いておきます。
袋を水に沈めると簡単に空気抜きができます。
袋内に水が入らないよう、注意しよう。
空気を抜けたら、冷蔵庫に入れてひと晩(7時間ほど)漬け込む。
↓ 7時間後 ↓
良い感じにタレが肉に染み込んでます。
次はいよいよ低温加熱。
この時、あらかじめお湯を沸かしておき、お湯と水を合わせてざっくり60℃位になるよう、ホットクックの内鍋に入れます(肉が浸かるくらいたっぷり)
細菌はおよそ30℃~40℃の温度帯が最も活発になると言われているので、最初から鍋の水を60℃付近にしてなるべく繁殖させない方法をとっています。
鍋に湯と肉をセットしたら、操作パネル「手動で作る」→「発酵・低温調理をする」→「63℃」→「5時間」→スタート
* * 5時間後 * *
加熱終わりました
\じゃん/
火傷しないよう気を付けて鍋から袋を出し、水で冷やします
冷ます時もなるべく菌が活発になる40~30℃帯を早く通り過ぎたいので、夏場は氷も使って早く冷ます。
冷えたら肉を袋から出し、汁気を切る。
ちなみに今のお肉はこんな感じ↓
写真だと生っぽく見えるけど、しっかり加熱できてます。
今度はこれを、フライパンで表面に焼き目をつける!
ジュ~~~ッ
っとめっちゃ良い香り と 煙が凄い(換気扇じゃ追いつかないから窓も開けよう)
この焼き色がつくことを「メイラード反応」といって、アミノ酸・タンパク質と糖が加熱されることによって起こります。
このメイラード反応によって雑味が増しコクが生まれ、香ばしい香りが出ます。
*「肉表面を焼いて旨味(肉汁)を閉じ込める」というのはあまり意味ない(閉じ込められない)らしい
表面焼いたお肉がこれ。
やばす。
とてつもなく美味そう。
あまりにも嬉しかったので、gifにしてみた↓
お肉の断面を見てみましょう
ピンク色だけど、しっかり火は入っている。
焼いた表面付近は色が変わってますね。
低温加熱だけだと、香ばしさは無いし食感も全体的にただ柔らかいだけ。
それを表面焼きすることによって、香りと食感にアクセントを作ることができるんですね。
素晴らしい。
ちなみに先ほどの漬けタレ、
ザルである程度漉(こ)して、作っておいたゆで卵に漬け込んで
↓ ↓ ↓
味玉にしちゃいました。
実食
チャーシューをスライスしてお皿に盛って、
出来上がり!
色がとても綺麗です。やばたん。
このまま食べてももちろん美味しいのだけど、せっかくなので色々な料理に合わせてみました。
①チャーシュー丼
漬け込んだ味玉とセットで。
漬け込みタレをかけるとご飯がめっちゃ進みます。
②冷やし中華
細切りにして麺と一緒に食べると、旨味がほとばしります。
ただ冷たいものと一緒にすると豚の脂身が固まるから、あわもる(30代)は少し胃もたれをしてしまった(’A`)
③チャーシュー麺
やっぱりチャーシューといったらラーメンでしょ。
でもウメェウメェと調子乗ってパクパク食べてたから、チャーシューこれ位しか残っとらんかったorz
食べる時、ラーメンのスープにくぐらせると熱で脂身が丁度良く溶けて柔らかくなり、かつジューシーでとっても美味しいです。
ごちそうさまでした。
まとめ:”思い出しワクワク”できるチャーシューって、最高かよ
お腹減ってきた。
ホットクックの低温調理でチャーシューを作りました。
料理名 | チャーシュー |
---|---|
料理時間 | トータル約13時間(ホットクック5時間) |
お手軽度 | |
お気に入り度 |
文句なしのお気に入り☆5です。
ただ、いかんせん、お手軽とは かけ離れてるんだよなぁ。
13時間ってどんだけ~。
ホットクックでの調理時間も5時間あるけど、ちゃんと一定に温度を保てる機械だからこそ、安心して任せられました。
低温調理だけじゃなくほかの料理も作れるホットクック、楽しくて美味しくて大好きです。
次はローストビーフ作ろうかな。
そんな話でしたっ
ちゃおー