お手入れ方法とかあるの?
ホットクックを3ヶ月以上毎日使い続け色んな料理を楽しんでる あわもるです。
汚れやすいのはホットクックの内鍋ですね。
臭いは蓋のパッキンに付きやすい。
でも「もう汚れ臭いが落ちないキィィぃぃゃやー」という程ではないので大丈夫。
ちゃんとお手入れをしてあげれば、汚れはしっかり落とすことは可能です。
ただし、臭いは、頑張っても完璧に消すのは..ちょっと難しいです。
あわもるが実践したお手入れ方法をご紹介します。
↓内鍋だけ買うこともできます↓
ホットクックは汚れと臭いが付きやすい
汚れがこびり付きやすいと悪名高い有名なホットクックの内鍋。
なぜか汚れが付きやすいかというと、理由は簡単。
このホットクックの鍋は、フライパンでよく見るフッ素コーティングが施されていないからです。
コーティングされてないから、いくら自動かき混ぜ機能が頑張っても簡単に汚れがついてしまうんです。
でも、悪いことばかりではないですよ。
コーティングされてない分、気兼ねなくゴシゴシ洗える(フッ素加工のは固いスポンジもNGだったりする)し、
経年劣化でコーティング膜が剥がれてくるということもないから、その分長く使えるのが長所かなとも思ってます。
調理した臭いが付きやすいのも、ホットクックならではの事情があります。
ホットクックは調理をする時、食材の旨味を逃がさない為に鍋内が気密性の高い作りになっているんです。
その外へ逃げきれなかった食材のにおいは鍋内をグルグルし続け、結果臭いが鍋内(特にパッキン)に付いてしまうのです。
汚れを落とす方法
まずは汚れを落とす方法から。
普通の汚れなら、フッ素加工フライパンよりラフにゴシゴシ洗って落とせます。
それでも落ちないガンコ汚れは、重曹スプーン1杯を入れてガシガシ洗えば、ほぼ落ちます。
3ヶ月ホットクックを使っては洗い使っては洗い を繰り返してるけど、この重曹作戦で汚れが落ちなかったことはありません。
もし、それでも汚れが落ちない場合は、「お手入れ機能」があります。
カップ1杯(200cc)の重曹と、水を水位MAXまで入れて内臓メニューの「お手入れ」を開始。
お手入れ終了後、そのまま数時間放置し、柔らかいスポンジでこすると取れやすくなります
と取扱説明書に書いてあるのですが、
あるので す が、
重曹200cc て。
「牛乳200cc」ならまだホットミルクでも作るんかなぁ砂糖&ちょいウィスキー入れると美味いんよなぁ くらいに思うけど、重曹200ccて、どんだけ使うのよ。
重曹200cc=259gだって。もったいな!!
あわもるは重曹スプーン1杯で頑張りたいと思います(‘_’)
内鍋を洗う時の注意点。
【内側】:「水位MAX」の文字は強くこすらない。消えてしまうおそれがあります。
【外側】:こちらはなんらかのコーティングが施されているので、優しく洗うようにしてください。
鍋外側は普通に使ってたら調理の汚れでこびりつくなんてことはありません
臭いを消す方法
個人的には、汚れのこびりつきよりも臭い残りの方が、強敵なイメージです。
ステンレス部分はそこまででもないけど、蓋のパッキン部はゴムだから臭いが染みこみ易いんですよね。
普段は洗う時、少し臭いが気になったら多めの洗剤をスポンジにつけて、泡を付着させてしばらく放置したりしてます。
それでもにおいが取れず、気になる・不快な臭いが残る場合は、レモンを使います。
さっきの重曹200cc同様、レモン1個使うのももったいない感じもするが、臭いの方が消しづらいので仕方あるまい。
スーパーの安~いやつを買おう。
せっかくなので「まぜ技ユニット」と、美味しい蒸し大豆を作りまくってお世話になってる「蒸し板」も一緒にやってみます。
まずはレモンを軽く洗ってからカット。8等分に切り分けます。
内鍋に蒸し板・まぜ技ユニットを入れて、ちゃんと浸るまで水を入れる。
レモン、入りまーす
「手動で作る」→「蒸す」→「30分」で加熱スタート
加熱してる時、蒸気口からレモンの良い香りが漂ってきます。
* *30分後* *
加熱終了~
さて結果は。(直前の調理はカレーでした)
- 内鍋:臭いなし!
- 蒸し板:臭いナシ!(そもそも臭いの付く調理をしてない)
- まぜ技ユニット:臭いなし!
- 蓋(パッキン):少し玉ねぎ臭がっ!残念!!
失敗(’A`)
..このように、なかなか臭いを消すことは難しいです。
さいあく、単体で内蓋は買うことができるみたいなので、我慢できない場合は買いましょう。
ちなみに煮たレモンですが、
もったいないので舐めてみたら
まさかの酸味が残ってて、
もったいないからコーラとコラボしました。
感想:美味しかったです。
おまけ:汚れ・臭いのつくホットクックメニュー紹介
汚れ編
今までホットクックで調理してきた中で1番頑固こびりつきだったのは
【カレー】
ホットクックメニューの中で無類の人気を誇るカレーだけど、同時に汚れも臭いも残るのが玉にキズ。
その次は
【大豆蒸し】
大豆蒸すだけだから汚れなんか付かないっしょ と思いきや、↑画像中央のつぶつぶが、かなりゴシゴシやらないと落ちない。
次は
【トマトリゾット】
米のねばりが焦げたのだろうか。これも汚れが落ちにくかった。
逆に、見た目は汚れてるけど案外すんなりキレイに洗えたのは、
【青魚系メニュー】
青魚は調理中臭いが強烈。
魚の皮が張り付いて、こびりつきが手ごわいかと思いきや綺麗に洗えました。
【ケーキ系】
分かりやすいコゲつきだけど、バターを塗ったおかげか、そこまで苦労はしなかった。
臭い編
臭いで強かったのホットクックメニューは
- 青魚系
- カレー
この2トップ。
逆にこの2つ以外はそこまで臭い残りが気になるのは、まだないです。
まとめ:汚れよりも臭い残りの方がしぶとい
ホットクック調理後の汚れ・臭い残りのお手入れ方法を紹介しました。
- 汚れこびりつきは鍋の特性上避けられないが落ちないことはない
- 臭い残りはパッキンに残り易く完全に消すのは難しい
- こまめにお手入れしてれば汚れも臭いも気にならないレベル
がんこ汚れは落とすのに力が要るから、女性だとちょっと大変かもだけど、汚れたまま次の調理をしていくと段々取れなくなる恐れがあります。
頻繁に掃除をしておけば汚れも臭いもそこまで気にならないので、こまめなお手入れが大事、という話でした。