ホットクック買った人は、何が決定打になったんだろう。
こんにちは、あわもるです。
3ヶ月くらい買うかどうか悩んでたヘルシオ ホットクック、ついに買っちゃいました!
料理はこれからちょこちょこ作っていくけど、まずはぼくがヘルシオ ホットクックを買うのを決めた[良いところ・微妙なところ]を紹介していきます。
ぼくがホットクックを買った1番の決め手は
本体のデカさ問題について折り合いがつけたから。
そのほか値段や性能など紹介していくので、ヘルシオ ホットクックを買おうかどうか悩んでいる人の参考になれたら嬉しいです。
あともう一つ、ホットクックを買う前に理解しといて欲しいのは、
「ホットクックは万能調理器ではない」ということ。
レビュー数や周りの高評価に惑わされず、自分に本当に必要なのかを考えて、検討してもらえればと思います。
◆2020年8月末追記
ホットクックを毎日使って3ヶ月が経ちましたが、ホットクックのおかげで日々楽しく料理と生活を両立できており、買って良かったと心から思ってます^^
こちらの記事も参考にどうぞ↓
ヘルシオ ホットクックとは
ヘルシオ ホットクックとは、SHARPが販売している電気鍋で、具材と調味料を入れればあとは火加減調節・かきまぜを自動で行ってくれる(しかも無水)、とても便利な家電調理器です。
個人的に好きなのはこれ、まぜ技ユニット。↓
このフタから生えた2本の棒で具材を適度にかき混ぜ、コゲつきを防いでくれます。
購入前、ホットクックで魅力に思っていたところ7つ
ヘルシオ ホットクック購入前、欲しいなぁと思った理由はこちら
- 自動調理
- 食卓に出す品数
- 低温調理
- 無水調理
- 予約調理
- 煮込み料理のレパートリー増やし
- 内釜をそのまま冷蔵庫&再加熱もできる
順番にご紹介していきます
魅力①:自動で調理でしてくれる
やっぱり一番はこれです。
現在ぼくは妻と共働きで、ごはんは作れる方が作るスタイルにしてます。
お互い仕事をしていると、料理をつくる時間ってあまり確保できないんですよね。
他にもフロ掃除とか諸々やることあるし。
カレーとか煮込み系の料理だったらちょいちょい鍋の様子を見なくちゃいけないから、より他の事をする時間が持てなかった。
そこで何か良い方法はないかと探していて、ホットクックにたどり着きました。
カットした具材と調味料を入れてスタートすればあとは自動でやってくれて、その間に他の事に時間を使えるのはとても有意義だなぁ、と思ったんです。
魅力②:食卓に出す品数が増やせる
食卓にはなるべく、多めにおかずを出したいんです。
効率よくバババッと出来る人なら何品も作れると思うんですけど、ぼくはそんな器用じゃないので、今まで頑張っても
- ごはん
- メイン料理
- 副菜1品
- サラダ
3~4品が限界でした。
そこでホットクックがあれば、メインや副菜を自動で調理してもらって1品増やすこともできるし、空いた時間で少し凝った料理もできるから魅力に思えました。
魅力③:無水調理
今まで普通の鍋しか持ってなかったので、単純に興味ですw
無水調理は
- 無理にダシを使わなくても、食材の旨味だけで最大に美味しくしてくれる
- 食材に甘味が出るから、子どもも積極的に野菜を食べれるようになった
という使った人の声を聞いて、食材の味を楽しみたい、将来子どもができた時にも役立つなと感じて欲しくなりました。
魅力④:予約調理
最新式のホットクックは、最大15時間の予約調理ができるようです。
ただ弱火で煮込むだけなら工夫すればなんとか他のでも出来そうですが、ホットクックが凄いのは「15時間かけて、調理している」という点です。
朝出かける前に予約すると夕方から自動調理が始まる のではなくて、朝予約した時から夕飯時にかけて、調理をするということ。
肉や魚も最初に高熱で殺菌処理をしてくれるから、長時間鍋に入れていても大丈夫&具材もしっとり柔らかくなるのは魅力的でした。
魅力⑤:低温調理
ホットクックは鍋の加熱を内蔵コンピューターが制御して、パンやヨーグルトなどの発酵や、ローストビーフなどの調理を適した温度と時間で、管理してくれます。
もともと、あわもるは2年前くらいから、「BONIQ(ボニーク)」という低温調理器が欲しくてたまりませんでした。
BONIQがあれば、
- ローストビーフ
- 中が程よくレアなステーキ
- ラーメン屋さんに行くとたまにある柔らかいチャーシュー
- いま人気のサラダチキン
これらを自分家で作れるから最高じゃん!☆
って思ってたんだけど、それなりに高いし、大きさもあるし、あくまで温度管理の調理器だったから、
だったんです。
それがヘルシオ ホットクックでもできるってんだから、嬉しいことこの上なかったですね。
魅力⑥:煮込み料理のレパートリー増やし
和食は好きなのですが、ぶり大根や角煮とかの煮料理は手間がかかるイメージがあって敬遠してました。
ホットクックがあると簡単に、素材の味を最大限活かして作ってくれるらしいので、自分の料理レパートリーを増やすにいいなと思いました。
魅力⑦:内鍋を冷蔵庫で保存・再温め可能
これ地味に嬉しいポイントです。
鍋料理って作った後、量が多いと鍋にラップして冷蔵庫にしまう人多いと思うんだけど、ホットクックでもそれができます。
わざわざ皿に移さなくてもそのまま専用フタをして内鍋のまま冷蔵庫にしまえるし、ホットクックで再加熱モードで温め可能。
別売りでスペアの内鍋があるから、複数内鍋を持っておけば、わざわざ皿に移さずにホットクックで別の料理を作れて便利です。
魅力[番外]:無線LANでレシピダウンロード
まだそこまで「これSUGEEEeeeー!」とは思ってないのですが、レシピが追加されることでお気に入り料理が見つかる機会が増えるのは、良いことなんじゃないでしょうか。
また使ってみて感想を述べたいと思います。
購入前、ホットクックの買うか迷ったところ4つ
購入前にホットクックで微妙に思ってた点をお伝えしていきます。
冒頭でも言いましたが、ヘルシオ ホットクックは万能調理器ではないので、具材を洗ったり皮剥いたり切ったりするのは、人間がやらなくてはいけません。
ホットクックは、あくまで具材を入れたあとに調理するだけです。
ついでに言えば圧力鍋みたいに短時間加熱も出来ません。しっかり調理時間はかかります。
あわもるはそれは知っていたので特にマイナスポイントだと思ってませんが、「手を汚さず楽して全て料理をしてほしい」と期待する人には、ホットクックは合わないかもしれません。
- 大きさ
- 値段
- 手入れ
- 美味しさ
迷ったところ①:大きさ
あわもる家での一番の難関は、大きさ・置く場所問題でした。
ホットクック、デカいんです。
サイズは2.4L、1.6L、1.0Lの3種類があります。
【2.4L】
【1.6L】
【1.0L】
あわもるが買ったのは2.4Lサイズ(KN-HW24E)赤色 ↓
あわもる家の炊飯器との比較。
店で見た感じでは、1.6Lの方は若干、ひと回り小さい感じかな。
どうせ買うなら(安くないし)、頻繁に使いたい。
頻繁に使う為にはキッチンで使いやすいポジションに置きたい。
でもうちのキッチンでは炊飯器・トースター・電子レンジ・皿水切りカゴが既にあるので、ホットクックは大きさ的にもう外に置く場所はありませんでした。
ホットクック、この大きさがもう少し何とかなれば、よし買おうって決断できる人多そうだけどなぁ。
迷ったところ②:値段
値段、高いんですよね。
2020年5月現在、amazonでの2.4Lと1.6Lの価格は
2.4L(KN-HW24E):61,876円
1.6L(KN-HW16E ):53,651円
ちょっとその場のノリで買える値段じゃないですよね。
SHARPさんとしてもそれだけ自信があるから、この価格なんだろうけど。
迷ったところ③:手入れ
ホットクックを使った後、洗う時は、6つのパーツを洗う必要があります
- 内鍋
- 内蓋
- かき混ぜユニット(本体)
- かき混ぜユニット(フタ)
- 汁受け
- 蒸気口(赤色のやつ)
これらのうち内鍋以外は食洗機OK。
*内鍋はフッ素加工とかされてないので、結構汚れがこびりつきます。
内鍋以外の5つは、食洗機を使ってる人なら楽かもしれませんが、食洗機を持ってなかったりあまり使わない人にとっては、ちょっと面倒に感じるかと思います。
追記:実際に使ってみて、「かき混ぜユニット」は、溝や細かい凹凸(おうとつ)があるので洗いにくいと感じました。
あと内鍋のこびりつき。けっこうスポンジでゴシゴシやる必要があります。
ホットクックの機能の一つに、内鍋の臭い・汚れ落とし用として、重曹と水を加熱する「お手入れモード」がありました。
迷ったところ④:料理の美味しさ
美味しさについて。
せっかく高いお金出しても美味しくなければ、ホットクック使うのが苦痛になってしまいます。
ホットクックは煮物・温度管理系(低温調理など)の料理は得意ですが、炒め物はべちゃっとして微妙だというレビューをよく見ます。
なので最終的に、買う前の時点から炒め物は期待せず、「煮物が美味しく出来れば、いいか」と割り切って買いました。
最初からハードル下げとけば、いざ煮物以外が美味しかった時に、おトク感ありますし。
ホットクック2.4Lタイプ(KN-HW24E)にした理由は、大きさ
最終的に2.4Lタイプ(KN-HW24E)に決めたのですが、いろいろ迷う点もあった上で2.4Lに決めた1番の理由は、大きさでした。
現在ヘルシオ ホットクックの大きさは、2.4L、1.6L、1.0Lの3種類があります。
1.0Lの大きさは一人暮らし用なので最初から選択肢にはなかったので、検討するのは2.4Lか1.6Lか。
2.4L | 2~6人用 | メリット:たくさん作れるから次回の料理の負担が減る
デメリット:高い・かさばる |
1.6L | 2~4人用 | メリット:2.4Lよりは少し小さく、安い
デメリット:多く作れない・やや高い・ややかさばる |
1.0L | 1~2人用 | メリット:小さいので置き場所の選択肢が増える
デメリット:小さいので量が作れない |
調理の能力はどれも同じであるならば、比べるのは値段と大きさ。
大きさは最大の迷いポイントだったので1.6Lの方が若干小さく使い勝手は良さげに見えますが、それでも1.6Lもそこそこ大きく・そこそこ値段もします。
それならもう、作れる量で考えた方がいいかな、と思うようになってきました。
1.6Lの2~4人用、というのは大人2人+子供2人でもピッタリの量らしいです。
あわもるは、料理はできれば多く作っておいて、残りを次の日の食事用にまわして少しでも楽をしたい派。(夫婦2人でカレー9皿分を3回で食べますw)
なので、今は2人暮らしでも、そのうち家族が増える事を考えたら、うちには2.4Lの方が合ってるんじゃないかなぁと思ったわけです。
ホットクック本体の大きさについては、キッチンの何かをどうこうすれば、まぁなんとか置けるだろう、と。
*以前紹介したIKEAのキッチンワゴン「ロースコグ」にも乗せる事は可能だったので、大きさは、案外なんとかなるものでした。
まとめ
ヘルシオ ホットクックを買おうかどうか迷ってる人へ、あわもるが買う時に迷ったり考えたことをお伝えしました。
- 食事の時、品目を増やしたい
- キッチンにいる時間を減らしたい
- 煮物料理が好き
- 素材の味を楽しみたい
- 低温調理をやってみたい
ホットクックは万能ではありませんが、
こんな気持ちがあれば、ホットクックは絶対おすすめです!
大きさは収納場所をなんとか工夫できるのなら、3人以上で住んでる人は長い目で見たら2.4Lの方が、使い勝手が良いです。
もしホットクック本体の大きさや値段の問題で1.6Lしか買えない、という場合は、後で別売りの内鍋を買い足せば、1回で作れる量は少なくても数で補う事ができると思います。
ぼくもせっかくホットクックを買ったからには、色々たくさん作って、「ホットクック買ってよかった~!」と思えるようにしたいです。
それでは、ちゃおー